ベランダ植物園~東京の下町から~

【休日の朝6時更新】東京の下町。猫の額ほどのベランダですくすくと成長する植物の成長を愛でる日記。

2017年6月・野菜プランター

私は見るのも好きだけど、

食べるのも好き。

 

ということで、

観葉植物だけでなく、

食用植物も育てております。

 

今は、コリアンダー・大葉・バジルの三種類を

一つのプランターで育てており、

野菜プランターが現在は、

香草プランターになっております。

 

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先日、職場の飲み会で。

 

家で植物を育てていると言ったら、

家庭菜園の大先輩がいて、

話がとても盛り上がった。

 

次の日に大先輩から野菜の種をもらった。

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オクラの注意書きが涙が出るほど嬉しい。 

 

大先輩の名言

「僕はね、食べられるヤツしか育てないの。」

 

素敵な種と素敵な言葉、

ありがとうございました。

 

時期を見て、

先輩にもらった種を植えます。

 

 

モンステラの成長日記

岡倉天心

 

「本当の美は、

心の中で未完成なものを完成させようとする者によってのみ、

発見されるべきものです」

 

なんて偉い人の言葉もありますが、

葉が割れていない未熟な

(幼葉の)モンステラ

育てるのも、

粋なものかと思い込み、

今年5月末に100円ショップ(近所のダイソー)で購入。

 

特に書いていなかったので、

種類も分かりません。

 

デリシオーサ(すごく大きくなるヤツ)なのか、

はたまたペルツーサ(ヒメモンステラと呼ばれてるヤツ)なのか・・・

 

調べると、幼葉を見ても判別できないと書いてありましたが、

仮に大きくなって成葉になり、

穴が開いてきても、

私には判別できないんじゃないかなっ

て思っています。

 

まぁ、現段階では、

取らぬ狸の皮算用といったところですかね。


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(購入後すぐの写真)

 

買ってすぐに素焼きの鉢に植え替え、

それはそれは大事に育てております。

 

これからも成長を見守りたいと思います。

数か月に一度のペースで、

アップしていく予定。

乞うご期待。


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(本日の写真)

 

本日の主役

モンステラ

Monstera

私のビカクシダ

まえがき

私は植物やその育て方に詳しくはない。

だから、シダ植物なんて、

素人が育てられるなんて思っていなくて、

昨今のビカクシダ人気を理解できなかったが、

苔玉欲しさと、

管理が簡単という謳い文句に、

またしても購入してしまったのです。

 

題名

「私のビカクシダ

(Life with PLATYCERIUM)」

 

完全オリジナル*の映画(笑)みたいになってしまったが、

育ててみて良かった植物の一つです。


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ビカクシダは漢字で「麋角羊歯」と書きます。

これは、この植物の葉がシカの角に似ていることからつけられた名前で、

「麋」はオオジカ(大鹿)を意味します。

英名は「stag horn fern(=雄鹿の角のシダ)」。

 

葉はニ種類あり、

貯水葉と胞子葉からなります。

貯水葉:水分を保ち、枯葉を養分にする葉。

胞子葉:胞子をつける葉。

 

名前の由来になっているのが、

細長い胞子葉のことです。

はじめのうちは、

胞子葉がカッコよく育てばいいなぁ

なんて思っていましたが、

今では、完全に貯水葉の美しさの虜です。

 


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 種類によっては育てにくい品種も

あるようですが、

私が育てているネザーランドという種類は、

とても育てやすいです。

 

基本的にはミスティング

(霧吹きでシュッシュ)。

苔玉が軽くなったらソーキング

(たらいにポチャン)。

 

ミスティングをこまめ(一日一回)にすると、

葉がとても美しいです。

ソーキング(季節によって違いますが、

週一くらい)はお風呂に入れている気分に

なります。

 

枯れた貯水葉も愛しいビカクシダは、

お気に入りです。

 

本日の主役

ビカクシダ ネザーランド

Platycerium Netherlands

 

*注) 完全オリジナルの映画の題名は、

ビカクシダ愛好家の中では超有名なブログを

連想させることがあります。

参考ブログ

俺のビカクシダ | Life with PLATYCERIUM

 

不夜城の仕立て直しと子株分け

置き土産。

 

観葉植物は、特に多肉植物は、

水やりの回数も少なく、

管理が簡単なものが多いので、

忘れられることも多い。

 

この不夜城もその一つ。


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なんだかすごいですよね。 

 

私は4月に異動して来たのですが、

同じくして異動していった方が置いていったようで。

 

そうと知ったら、

どうも仕立て直したくなりました。

 

子株が二つ、親株は切り戻し、

枯れている部分を容赦なく切る。 

 


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(左:子株1、右:親株)


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( 子株2)

 

いつから水をやってないのか分からないけど、

切った部分も芯は生きていたので、

植物は強いなぁと思いました。

 

子株の大きい方(子株1)は、

みのすけ家のベランダに住まうことに 。

 

めでたしめでたし。

 

(完)

 

三つともとても元気です。

仕立て直して2ヶ月くらいになるから、

もうお親株も根付いたかなぁ?

確認してないけど。


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 (本日の子株1)

 

本日の主役

不夜城

Aloe nobilis

シュガーバインとの出会い

それでは、三つ目。

シュガーバインです。

 

 


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(本日の写真)

 

もともとはあまり興味はなかったのですが、

育てやすいと謳っていたので購入。

とても良く成長し、

小さな葉っぱが愛らしいので、

とても気に入っています。

 

切った茎を職場の机に置いて、

癒されたりもしております。

 

成長が早い分、

管理が悪いと葉先が枯れたり、

葉の色が悪くなったりと、

全体は元気でも

少しづつ黄色信号を出してくれるので、

正直な植物です。

正直だからこそこちらもすぐに対処できます。

 

夏に備えてGWにばっさりと、

剪定しました。

もう結構もっさりしてきましたが、

これで秋まで育ててみようと思います。

 

 

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(GW中。剪定後すぐ)

 

これで、

我が家の観葉植物第一号たちの紹介が終わり、

紹介編は、ここで一旦終了。

 



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(GW中。第一号たちの集合写真。左から、シュガーバイン、グリーンドラム、蘇鉄麒麟。)

 

他にも植物はたくさんあるので、

ゆっくりと紹介していきます。

 

本日の主役

シュガーバイン(パルテノシッサス・シュガーバイン)

Parthenocissus sugarvine

グリーンドラムとの出会い

昨日紹介した蘇鉄麒麟と一緒に購入した

グリーンドラム。

別名、緑の太鼓。

 

つる性低木。

マダガスカル乾燥地帯に自生する多肉植物

丸い肉厚の葉が

とっても可愛らしくて買いました。

 

え!?ツル性なの?

ってくらい、直立です。

 

元気なのか、元気がないのか、

購入してから半年経ちますが、

見た目が全く変わらないです。

 

No news is good news.

 

きっと元気なはずです。

 


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本日の主役

グリーンドラム(緑の太鼓)

 Xerosicyos danguyi

 

蘇鉄麒麟との出会い

まずは私の大切な植物を

一つずつ紹介していきます。

 

一番初めに植物を購入したのは、

去年の冬。

 

家にどうしても「緑が欲しくて」、

インターネットで観葉植物を

三種類購入しました。

 

一番のお目当ては、

蘇鉄麒麟(そてつきりん)。

 

別名はパイナップルコーン。

 

戸籍を気にする人たちには、

峨眉山鉄甲(Euphorbia bupleurfolia×E.‘Gabizan’)と

呼ばれているらしい。

海外では出回っておらず、

峨眉山と鉄甲の交雑種らしい。

 

要するに日本で品種改良された、

ユーフォルビアの仲間で、

多肉植物の一種である。

 

本人(とみのすけ)は、

能書きはどうでもよくて、

(育て方の参考にはなるので、

そういう意味ではどうでもよくはないけど)

 

独特の無骨なフォルムに惹かれて購入。

 

そもそも「緑が欲しくて」買ったのに、

日に日に葉が抜け落ち、

お正月には一本も無くなり。

 

何も知らない私は、

完全に枯れたと思ってしまいました。

 

後で調べたら、

寒くなると落葉する植物らしく、

春には元気に葉をつけていました。

 

水やりは、

冬は二、三週間に一度。

今の季節は一週間に一度。

 

何度も植木鉢をひっくり返しても、

元気に育っています。


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本日の主役

蘇鉄麒麟(そてつきりん)

Euphorbia bupleurfolia×E.‘Gabizan’