私のビカクシダ
まえがき
私は植物やその育て方に詳しくはない。
だから、シダ植物なんて、
素人が育てられるなんて思っていなくて、
昨今のビカクシダ人気を理解できなかったが、
苔玉欲しさと、
管理が簡単という謳い文句に、
またしても購入してしまったのです。
題名
「私のビカクシダ
(Life with PLATYCERIUM)」
完全オリジナル*の映画(笑)みたいになってしまったが、
育ててみて良かった植物の一つです。
ビカクシダは漢字で「麋角羊歯」と書きます。
これは、この植物の葉がシカの角に似ていることからつけられた名前で、
「麋」はオオジカ(大鹿)を意味します。
英名は「stag horn fern(=雄鹿の角のシダ)」。
葉はニ種類あり、
貯水葉と胞子葉からなります。
貯水葉:水分を保ち、枯葉を養分にする葉。
胞子葉:胞子をつける葉。
名前の由来になっているのが、
細長い胞子葉のことです。
はじめのうちは、
胞子葉がカッコよく育てばいいなぁ
なんて思っていましたが、
今では、完全に貯水葉の美しさの虜です。
種類によっては育てにくい品種も
あるようですが、
私が育てているネザーランドという種類は、
とても育てやすいです。
基本的にはミスティング
(霧吹きでシュッシュ)。
苔玉が軽くなったらソーキング
(たらいにポチャン)。
ミスティングをこまめ(一日一回)にすると、
葉がとても美しいです。
ソーキング(季節によって違いますが、
週一くらい)はお風呂に入れている気分に
なります。
枯れた貯水葉も愛しいビカクシダは、
お気に入りです。
本日の主役
ビカクシダ ネザーランド
Platycerium Netherlands
*注) 完全オリジナルの映画の題名は、
ビカクシダ愛好家の中では超有名なブログを
連想させることがあります。
参考ブログ
俺のビカクシダ | Life with PLATYCERIUM