ベランダ植物園~東京の下町から~

【休日の朝6時更新】東京の下町。猫の額ほどのベランダですくすくと成長する植物の成長を愛でる日記。

私のビカクシダ

まえがき

私は植物やその育て方に詳しくはない。

だから、シダ植物なんて、

素人が育てられるなんて思っていなくて、

昨今のビカクシダ人気を理解できなかったが、

苔玉欲しさと、

管理が簡単という謳い文句に、

またしても購入してしまったのです。

 

題名

「私のビカクシダ

(Life with PLATYCERIUM)」

 

完全オリジナル*の映画(笑)みたいになってしまったが、

育ててみて良かった植物の一つです。


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ビカクシダは漢字で「麋角羊歯」と書きます。

これは、この植物の葉がシカの角に似ていることからつけられた名前で、

「麋」はオオジカ(大鹿)を意味します。

英名は「stag horn fern(=雄鹿の角のシダ)」。

 

葉はニ種類あり、

貯水葉と胞子葉からなります。

貯水葉:水分を保ち、枯葉を養分にする葉。

胞子葉:胞子をつける葉。

 

名前の由来になっているのが、

細長い胞子葉のことです。

はじめのうちは、

胞子葉がカッコよく育てばいいなぁ

なんて思っていましたが、

今では、完全に貯水葉の美しさの虜です。

 


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 種類によっては育てにくい品種も

あるようですが、

私が育てているネザーランドという種類は、

とても育てやすいです。

 

基本的にはミスティング

(霧吹きでシュッシュ)。

苔玉が軽くなったらソーキング

(たらいにポチャン)。

 

ミスティングをこまめ(一日一回)にすると、

葉がとても美しいです。

ソーキング(季節によって違いますが、

週一くらい)はお風呂に入れている気分に

なります。

 

枯れた貯水葉も愛しいビカクシダは、

お気に入りです。

 

本日の主役

ビカクシダ ネザーランド

Platycerium Netherlands

 

*注) 完全オリジナルの映画の題名は、

ビカクシダ愛好家の中では超有名なブログを

連想させることがあります。

参考ブログ

俺のビカクシダ | Life with PLATYCERIUM